人の体感寿命は17歳で折り返しとどこかで聞きました。40代の自分はもう終盤と考えてもおかしくない状況です。
人生は、一つの大きな旅です。その旅において、私たちは様々な経験をし、感情を経験し、成長していきます。しかし、私たちが真に大切にすべきものは何でしょうか？お金や名声、社会的地位など、外部からの期待や評価に囚われることなく、私たちの人生の本質的な意味を見つめ直す必要があります。その一つの視点が「体感寿命」です。
体感寿命とは、単に生きた時間ではなく、その時間をどのように感じ、経験したかという観点です。例えば、同じ長さの時間が過ぎたとしても、その間に起こる出来事や感情によって、その時間の価値や意味が大きく変わります。人生を充実させ、豊かに感じるためには、単に長生きすることではなく、その生き方を豊かにすることが必要なのです。
私たちは、毎日の生活の中で様々な選択をします。しかし、その選択が私たちの体感寿命にどのような影響を与えるかを考えることはあまりありません。例えば、忙しさやストレスに追われているときに、一息ついて自然の美しさを感じたり、大切な人と過ごす時間を大切にすることができるかどうかは、私たちの体感寿命に大きな影響を与えます。
また、自己成長や精神的な豊かさも、体感寿命に重要な要素です。自己成長を促すことで、新しい経験や知識を得ることができ、自己満足感や幸福感を高めることができます。精神的な豊かさは、物質的な豊かさとは異なり、内面からの充足感や平穏さをもたらします。これらの要素が、私たちの体感寿命を豊かにし、充実した人生を送るための基盤となります。
最後に、他者との関わりも、体感寿命に大きな影響を与えます。愛する人とのつながりや、他者への奉仕、共感や理解の深まりなど、人間関係は私たちの生活に不可欠です。他者との関わりを大切にし、共に成長し合うことで、より豊かな人生を築くことができます。
体感寿命を豊かにするためには、自己成長、精神的な豊かさ、他者との関わりを大切にし、毎日を意識して生きることが必要です。物質的な成功や社会的な地位も大切ですが、それだけでは充足感や幸福感を得ることは難しいでしょう。私たちが本当に求めるものは、内面からの豊かさであり、そのためには自己探求や他者とのつながりを大切にすることが欠かせません。そうすることで、私たちはより充実した人生を送ることができるでしょう。
本投稿で、みなさんも体感寿命を考え、残りを豊かにするためにも、現在・過去・未来を見つめ直す契機となれば良いなと思ってます。
